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ムチウチ・交通事故後遺症

ムチウチとは鞭打ち損傷、外傷性頚部症候群ともいい、
その名前の由来は、追突により、頚椎部がムチのようにしなう運動を起こすことによります。

後方より他の車に追突され衝撃を受けると、重い頭はその慣性のため体幹とは一相ずつずれた運動をしますね。
すなわち、背中が前に押され、そのはずみで首が後ろに強く曲がるため、
首の筋肉・靭帯・椎間板・血管・神経などの組織が損傷されます。

似たような損傷メカニズムとしてスポーツ、頭部への物体の落下などの外傷でも起こりえます。


これらの損傷の大部分は、単純な
頚椎捻挫で、受傷直後は疼痛はないあるいは軽度で、翌日より頚背部の痛み、頚部の伸展運動による痛みの増強、頭痛などがみられます。
その後、次第に何の症状もなくなるものから、自律神経症状を慢性的に訴えるもの、直後の処置次第では数年後に症状がでてくるものもあります。

加害者に対する敵意や補償問題をめぐって症状に増悪がみられることも多々あるので、直後の処置をすみやかにしてもらいたいです。症状が長引いて、仕事・日常生活にまで悪影響を与え、しまいにはうつ症状が出てしまい、会社を休んでしまった友人もいました。事故後、だいぶたってから鍼治療を受けましたが、疲れると症状が出てくるまでになりました。今ではだいぶ改善され、時々家の近くの鍼灸院に通ってケアをしているようです。

牽引や電気治療、マッサージなどで改善していく方がほとんどですが、余計具合の悪くなる方もいます。その時は良くても症状を繰り返す方もいます。
整形外科での治療で改善が思わしくない、無効だと思われる方は保険会社にその旨を伝え、すぐに鍼治療を受けて下さい。
私は
ムチウチの治療は、鍼治療が最良だと考えています。

直後の処置次第でその後の改善が違いますので、たいしたことはないと思われても慎重に治療に臨んでください。

また、損傷直後ではなくてもだいぶたって出てきた首の症状にも鍼灸治療は有効です。
首は大切な頭を支え、脳と身体をつなぐ大切なパイプです。

無理をせず、1日もはやく辛い症状を改善してあげましょう!

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