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月経とそれに伴う異常
月経とは、約1ヶ月の間隔で厚くなった子宮内膜が出血を伴ってはがれ落ちることをいいます。月経は、微妙なホルモンのバランスの上に成り立っており、身体的・精神的状態に問題を抱えていると異常があらわれることがあります。
このため、月経は女性の健康状態を示す大切なバロメーターです。
まずは、正常な月経の目安を知っておきましょう!
<<長さ>>
4,5日で終わるというケースが一般的ですが、3〜7日の範囲であれば正常です。
<<周期>>
月経とは、25〜38日に一度の周期で起こる出血をいいます。しかし、個人差があり、40日周期でも定期的に排卵がある場合は特に問題はありません。
<<経血量>>
1回の月経で50〜多くて200gといわれます。ただし、現実に量ることは無理なので、夜用ナプキンでも1時間もたないとか、貧血を起こしてしまう、レバーのような塊がいつも出るようなら何らかの異常を考えた方がいいでしょう。
<<初経年齢>>
10〜14歳
<<閉経年齢>>
45〜56歳
*毎回一定でなくても±6日以内の変動であれば問題ありません。
一応の目安ですが、ひどい症状がなくても、30代になったら年1回の婦人科でのヘルスチェックをお勧めします。
月経中におなかの張りや重苦しさを多少感じるくらいなら誰にでもあるものですが、なかには痛みがひどくて寝込んだり、鎮痛剤を飲まないと仕事や日常生活に支障をきたす人もいます。
こうなったら「月経困難症」です。
月経のとき、痛いのは当然だと思っていると、子宮内膜症や子宮筋腫の場合は病気が進行してしまうこともあります。体からの信号を見逃さないで!
また、月経前になるとイライラしたり、不安になったり、過食にはしったりする人、いませんか?月経が始まるとこれらの症状がおさまる場合、「月経前症候群」の可能性があります。・・・・・これらもホルモンの大きな変動が原因です。
このホルモンの中枢になるのは、脳の下垂体という部分。下垂体をコントロールしている視床下部には自律神経の中枢もあるので、ホルモンが大きく変化することによって、自律神経の調子が乱されてしまうのです。そのため、自律神経失調状態となり、イライラ・吐き気・めまい・だるい・眠いなどといった不調が起こってきます。
また、腹痛はホルモンの作用による子宮の収縮によって起こります。月経中の体は、子宮を収縮させることによって、はがれた子宮内膜と血液を外に出しています。しくみとしては、出産と同じようなことが起こっているのです。
さらに、骨盤は圧迫されてうっ血を起こしやすく、それが腰の痛みを起こしたり、血流を悪くして他の場所の痛みを引き起こす原因にもなります。
鍼灸治療によって自律神経が大きく乱されないよう整え、うっ血しやすい骨盤内の血流を良くすることによってこれらの症状は必ず緩和し、治っていきます。
月経に伴う痛み・異常(不順、無月経、内膜症や子宮筋腫なども)は、鍼灸治療適応症です。一度、ご相談ください。
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