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便秘

便秘とは、便が大腸内に長時間にわたって滞留し、排便が順調に行われていない状態をいいます。健康な人では、1日に1回の有形便が排泄されるのが普通ですが、中には2〜3日に1回の排便習慣の人もおります。この場合、毎日便通がなくてもこれで十分満足のいくようならば(自覚症状として腹部膨満感、食欲不振、全身倦怠感、腹痛、頭痛、めまいなどがない)、便秘とはいえません。また、毎日排便があってもその量が極めて少量で満足のいかないようならば、便秘といえます。
このように便秘については明確な定義はなく、
一般には3〜4日以上便通がないものを便秘といっております。

食事の内容などによって多少異なりますが、健康的な便というのは、一般に水分の割合が70〜80%くらいで、練り歯磨きのような半練り状、あるいはバナナ状をしています。色は茶色系で、量としてはバナナ位の大きさのものが、毎回1〜2本排泄されれば理想的です。一方、水のような便や泥状の便、あるいは小石のようなカチカチコロコロの便は、ちょっと注意してください。前者は下痢、後者は便秘です。
 この場合は、さらにじっくり色を観察し、茶色系の便であればそれほど心配ないことが多いのですが、灰白色系や黒色系、赤色系の場合は、病気の可能性もあるので、早めに専門医を受診してください。


便秘の分類
1.器質性便秘
  何らかの病気や疾患が原因
・先天性
巨大結腸症、S状結腸過長症など

・後天性

ガン、筋腫、大腸憩室症、子宮内膜症、手術後の腸癒着、痔など
2.機能性便秘 ・一過性便秘
ダイエット、妊娠、月経、旅行などでの急性かつ一過性の便秘

・常習性便秘
1、弛緩性便秘(なまけ腸タイプ)
大腸の動きが弱っているために便が腸の中に停滞してしまう。とどまっている間に水分がどんどん吸収され、便が硬くなってしまうのでますます便の動きが悪くなる、という悪循環に。それによって便秘が助長されてしまいます。運動不足や筋力の弱さが主な原因。

2、習慣性便秘(無反応腸タイプ)
便が最終的に直腸にたどり着くと、その信号が脳に届いて便意が起こります。このとき便意を我慢したり、タイミングを逃すことが習慣になると、次第にこの排便のリズムが乱れてしまいます。腸の反応が悪くなって、直腸に便があるにもかかわらず、便意を催さなくなってしまうのです。生活習慣が主な原因。

3、痙攣性便秘(敏感腸タイプ)
腸のぜん動運動が強くなり過ぎてケイレンを起こすタイプ。ケイレンによって腸が激しく収縮するため、便が粉々になって出にくくなります。ストレスで腸が緊張する人や、やせぎみで腸が納まりきらない、または腸が長すぎて下垂している人などに多くみられます。下痢と交互に起こることもあり、過敏性腸症候群の便秘型がこれにあたります。
3.薬物性便秘
  副作用・長期の服用が原因
下剤、降圧剤、利尿剤、抗うつ剤など気をつけましょう!


快食・快眠・快便・快動が健康の秘訣。このうちの快便がなされていない人は、今病気ではなくても、健康ではない状態です。薬に頼らず、身体にやさしい鍼灸治療を取り入れて本来の自分の身体を取り戻しましょう!
ツボ押しや呼吸法の指導なども合わせてしていきますので、原因を突き止め、一緒に改善していきましょう!


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